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「京都・宇治の抹茶」に「世界遺産・百舌鳥・古市古墳群」、「2025年の大阪万博」と魅力的なパワーワードが並んでいるので、ついつい海外のお客様に目を向けて商品作りをしてしまいがちですが、いやいや、まずは地元で愛されないでどうするの！？ それでも、コロナが終息し自由に行き来できるようになれば、海外のお客様にも食べていただきたい。大きく膨らんだ商品イメージを元に、西尾茗香園さんとのミーティング＆製造工場での味決めなどさまざまな課題と葛藤を乗り越え、「利休と堺と和日茶日ショコラ」が誕生しました。日本三銘茶の一つ京都の宇治茶、岡山県蒜山ジャージー牛乳を使ったクリーム＆バター、素材の良さも十二分。堺で商いをされている西尾茗香園さん、堺出身の千利休、出自の異なるこだわりの要素を、レトロなデザインで結びつけまとめ上げました。