STAFFWORK

メッセージ

yuji_20170605trg 今年は日本にとって二回目のオリンピックイヤーです。開催期間こそ短いものの、記憶に残る一年になるのは間違いない。今年の東京オリンピック・パラリンピックは、人々の心に何を刻むのでしょうか。また後世にどのように語り継がれるのでしょうか。「平和の祭典」にふさわしい大会となることを祈念します。

 東京オリンピック・パラリンピックのエンブレム選定でデザインの模倣が問題となり、世間を騒がせたのはまだ記憶に新しいところです。ネット環境の登場で著作物を模倣しやすくなったのは確かですが、一方で模倣が見破られやすくなったのも事実。そもそも、美しいとか心地いいと人間が感じる著作物(デザイン、絵画、音楽、映像、etc.)には共通するセオリー(理論)があり、作者に模倣する意図はなくても結果的に似通ったものになってしまうことは、日常茶飯事です。盗作ではないかと指摘されるのは、作者にとっては実に頭が痛いところです。

 これまで、商業広告の世界では「まったく前例のない広告」は役に立たないことも多く、「他にない斬新なデザインを…!」という広告主からの要望に、商業デザイナーが苦慮してきたのもうなずけます。しかしながら、ビジネス環境の激変でこれまでの常識が通用しにくい時代だからこそ、広告物に「新境地を切り開く役割」を期待する度合いも高まっているようです。

 私どもスタッフワークは、今年、お陰様で設立30周年を迎えました。この記念すべき年の年頭に当たり、皆様のこれまでのご厚情に感謝しつつ、「新境地を切り開く広告作り」に取り組む決意を新たにしております。

 2020年が、皆様にとって「実り多い一年」となりますように!

2020年 1月 吉日

株式会社スタッフワーク 代表取締役 坂元雄二