STAFFWORK

販促通信

2018.01.01

「対話」を重ねて、デザインの可能性に挑む

あけましておめでとうございます。スタッフワークの今年のテーマは「もっと対話を」です。広告対象を深く知るためには、競合品の売場を観察したり、買って食べたり、関連書籍を読んだり…と、ある程度の勉強はできますが、クライアントのお考えをしっかり理解するためには「対話」以外に手段がありません。お会いしての打ち合わせ、遠く離れたクライアントとはメールや電話でも。お互いの考えをしっかりと理解し合うことで、デザインの精度は向上し、熱を持ち、成果につながる可能性が高まるものと信じています。会話とは違い、対話は「信頼関係にある者同士が行なう本音の話」をするときに用いられる言葉です。時間はかかっても、少しでも完成度を高めて勝負していきたい。そんなクライアントとの本気の仕事で、私たちはデザインの可能性に挑んでいきたいと思います。本年も、よろしくお願い申し上げます。

株式会社スタッフワーク 社員一同

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(販促通信・制作後記)およそ10ヶ月というごく短い活動期間中に数々の役者絵を手がけたとされる江戸時代の浮世絵師・東洲斎写楽(とうしゅうさいしゃらく)。モデルとなる役者と対話をしながら絵筆をはしらせたのかどうかは想像の域を越えないが、天才と称されるその時代のクリエイターの創作ノウハウには、一目では読み取れない何かが秘められているのだろう…と、残された作品をしばらく眺めてみた。