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2023.07.06 / President Talk

科学の世界へいざなう

高校時代、物理と化学のあまりにひどい点数にショックを受けて、「自分は理系には向いていない」と決めてかかった記憶があります。以来、無意識ながら、理系の情報に接する機会を作らないまま過ごしてきました。自分が「係数に弱い」のは「理系に疎いこと」も要因の一つにあると気づいたのは、社会人になって理系出の先輩に指摘されてからのことです。

さて今日、様々なビジネスシーンでChatGPTが話題となっています。「ChatGPTとは、そもそもなんぞや?」ということをわかりやすく解説してくれている書物を求めて書店に出向き、社員研修用に選んだのがこの「Newton7月号」。グラフィックを用いた表現が多く、私のような「右脳人間」でもスイスイに読めてビックリしました。Newtonという雑誌はGRAPHIC SCIENCE MAGAZINEと言うだけあって、図表を用いた表現が巧みです。また市販誌らしく、一般人が身近に感じる特集テーマが多い。「人体の取扱説明書」「スマホと脳」「ゼロから身につく数学的思考」など、すぐにでも読んでみたいバックナンバーの数々。これからのビジネスシーンでは、右脳と左脳をバランス良く機能させられる人材が評価されることでしょう。いまさらですが、Newtonの愛読者になろう…!

月刊Newton
発行:株式会社ニュートンプレス