販促通信
販促通信 2023年 夏号 No.170
辛さではなく滋養感を表現
明日香村さんの角切り新生姜のキーマカレーです。今回も弊社定番すっかりおなじみの折り紙方式のパッケージを採用。「生姜」の辛さではなく滋養感が感じられる素朴で温かいクラフトベースのデザインに。実際の味はというと、スパイスとしての生姜の味が際立つ大人向けの味わいに仕上がっています。大豆ミートを使っている点も地域商品では珍しいポイント。汗をかき、フ〜フ〜言いながら食べる、夏にぴったりのクセになるカレーです。
パッケージ展2023のお知らせ
この夏、大阪産業創造館で開催される「パッケージ展2023・商品の差別化・販路拡大を狙え! 消費財パッケージ関連企業が大集合!」展、に出展します。会場を訪れる皆様が何を求めておられるのか? 私たちのデザイン制作の経験や技術がどのようにお役に立てるのか? 新しい視点、新しい出会いを求めて、私たち出展者側も学びのある一日になるよう、事前準備をしっかりしていきたいと思います。
※大阪産業創造館の会員限定・完全事前申込制のイベントです。
【パッケージ展2023】
商品の差別化・販路拡大を狙え!消費財パッケージ関連企業が大集合!
詳細はこちら
好きな書体はありますか?
力強さと清涼感もある「水羊羹」の文字。この書体に見覚えがある方も多いのではないでしょうか。そうですアニメ「鬼滅の刃」で一躍有名になった書体です。今回、水羊羹のパッケージラベル作成にあたり「鬼滅フォントを使いたい」とのリクエストにお応えして使用しました。アニメでは「闘龍」「陽炎」「黒龍」の3つの書体を組み合わせているようで、水羊羹の書体には水のイメージに合う「闘龍」を使用しました。作中の技名「水の呼吸」でも「闘龍」が使われています。デザインにおいて書体の役割はとても重要で、紙面やパッケージの印象に大きく影響します。デザインをご依頼いただく際に「気になっている書体」「イメージに近い書体」などがございましたら、ぜひお聞かせください。
編集後記
「明日の食パン」というお店をご存知でしょうか。関西に4店舗を展開する食パン専門店です。「明日の食パンあったかしら」「明日の食パン買っとくわ」、お店の前を行くお客さんたちが交わす会話。普段の言葉がそのままお店の名前になっているなんて、親しみやすさこの上なしですね。
「昨日のカレー」はまちがいなくおいしいですし、「今日のランチ」を考えながら午前の仕事をしている人も多いはず。明日の心配をしたり。ひと晩寝かせてみたり。想像しながらワクワクしたり。おいしさと時間軸にはなにか特別な関係性があるような気がしてきました。ともあれ、昨日も今日も明日も、私たちは「食べること」については少しだけまじめになるようです。
ということで(?)、おいしいもののチカラも借りて、暑さ本番を迎えましょう!
食品の広告制作に専門特化した
デザインプロダクションです。