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2010.04.24 / 二十歳の旅日記_Sakamoto

選挙活動がネットでも解禁?!

この夏の参議院議員選挙から、インターネット上でも選挙活動ができるようになるかもしれない、とのニュース。昨年のアメリカの大統領選挙を観るまでもなく、これも時代の流れと言えましょう。
宣伝カーでの単なる名前の連呼や、街頭のポスター、見ようにも見られない時間帯での政見TV放送、大物政治家による街頭演説などといった従来型の選挙手法では、「誰に投票するか選択するための情報」を有権者はほとんど得ることができない状況だった。加えて近年では、若い方は新聞もあまり読まなくなってきているらしく、政治への無関心派が増えるのは必定だった。
今後、ネットでの選挙活動の優劣が、当落に大きな影響を及ぼすようになるだろう。戦後長く続いた「密室型政治」はもはや過去の遺物で、情報公開の時代の流れに乗って、ネットでのコミュニケーションが得意な若い人たちの立候補も増え、一気に政治家の世代交代が進むのではなかろうか。  ワールドカップサッカーより参議院議員選挙に、国民の関心が高まる夏になるかもしれない。