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2009.05.30 / 二十歳の旅日記_Sakamoto

新型インフルエンザに想う

 今回の新型インフルエンザも、ここにきて何とか感染の広がりは収束の方向。やれやれですね。
ちょうど2週間ほど前、神戸や大阪で感染が広がっている最中に東京へ仕事で出張だったのですが、上りの新幹線の社内は、マスクの人、人、人。何だか病院列車のような異様な光景でした。この秋に第二派、第三派の襲来があるとの話を耳にしますが、大事に至らないように願いたいものです。
ところで、今回の新型インフルエンザ騒動のニュースで改めて気づいたのが、現代は人の往来がちょっと滞るだけでも大きな影響が出る状況にあるということ。京阪神は人口の密集地帯だからということもありますが、毎日いかに多くの人が各地を往来して、活気ある関西(日本)を作っているかを垣間見た気がします。
日本ではその昔、関所を設けて人々の往来をチェックしていた時代もあれば、織田信長の時代のように「楽市楽座」で人々の活動を促し大いに栄えた頃もある。世界的には大航海時代に人の往来は激増したとのこと。
いずれにしても、人の世は「人と人との交流」を通して発展して行くもののようです。