STAFFWORK

制作実績

2023.05.02 /

大きいと小さい、 豆と粉、ブレンドと焙煎。 定番感と個性のバランス

プライベートブランドの珈琲のパッケージです。「焙煎職人の技と老舗珈琲店のような居心地の良さが感じられる上質で豊かなおいしさ」をテーマに、お客様からは、純喫茶の赤レンガのイメージというリクエストをいただきました。その他の課題としては、500gと200gの内容量の違い、豆と粉、ブレンドや焙煎の違いが7種類あることでした。まずは内容量の違う2種類の袋ですが、単純に拡大縮小ではなくそれぞれのサイズに合わせて微調整をしています。特にレンガとレンガの間隔にこだわり、縦横手作業(データ上ですが)でツメています。豆、粉、種類に関しては、お客様と相談し7種類のラベルを用意して対応することに。売り場での視認性はもちろんですが、工場でのオペレーションも考慮し色の違いをはっきりとさせました。長く愛されるプライベートブランドを目指し、定番の安心感とほどよい個性の表現に注力した案件となりました。