STAFFWORK

販促通信

2016.04.28

「紙」の情報発信

メールやネット配信などのウェブコンテンツの一部は情報鮮度は高い反面、紙に見られる自発的な存在感に乏しく、受け手の能動的なアクセスにも依存します。SNSは断片的な情報が溢れ、単独での情報の集積、理解が困難な性質が見受けられます。 紙媒体で情報発信するメリットを、いくつかみてみましょう。

❶確実に「その人」の手元に届けることができ、ていねいな姿勢やメッセージ性を表現できる。
❷郵便サイズ内であれば立体物(商品サンプルなど)も同封できる。
❸紙ならではの質感や手触りに工夫ができ、そこに存在することで第三者の目にとまる機会に恵まれる。

昨今多くの企業が、積極的に情報を開示しています。誰トク?と首をひねってしまうような情報も散見されますが、継続的にコンテンツを送り続けることによる「すり込み効果」を狙っています。情報を発信する手段はなんであれ、クリーンで透明性の高い企業・組織であることの訴求は、商品へのファンづくりやリクルートの面でも、期待値が上がるのは確かでしょう。 その一方で、紙での情報発信はコストを問われることもあります。しかしながら、とっておきの大事な情報や、相手を思う気持ちを綴った文章は、やはり時間と手間をかけてでもていねいに届けるべきと、私たちは考えています。

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