STAFFWORK

販促通信

2017.07.07

シズル感のある表現

今年も夏本番を迎えようとしています。
キンキンに冷えて水滴をまとうグラスビール。炭火で炙られて脂がしたたる焼鳥串。清流を背景にザルに盛られた素麺。暑くて食欲がないのに、なぜか見ているだけで美味しそうと感じる旨いビジュアルの数々。今回の「販促通信」で取り上げてみましたのでぜひご一読ください。栄養バランスのよい食事を心がけ、夏バテや熱中症に気をつけてがんばっていきましょう!

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「シズル(sizzle)」とは、お肉や揚げ物が「ジュージュー」と音を立てて調理される様子を表した英語の擬音語。とりわけ食品のデザインでは、思わず「おいしそぉ〜!」「食べてみたい!」という気持ちにさせる写真や図案を、「シズル感のある表現」などと言ったりします。
昨今、優良誤認表示の観点などから、とくに文字情報による商品のアピールが難しい場面が増えています。それだけ言葉には強いメッセージ性と具体性があるということなのですが、「シズル」に代表されるビジュアル表現を活用して、「これはおいしそう!」という人々の記憶や経験に働きかけることは、とても有意義なアピール法です。
さあ、今年もいよいよ夏本番。食欲不振を吹き飛ばすような「シズル感あふれるデザイン」を作ってまいります!