STAFFWORK

販促通信

2017.04.01

デザインの基本がつまってる

いよいよ新年度のスタートを迎えました。
あたらしい環境であらたな出会いも増えるこの時期、特にビジネスシーンでは最初の出会いの場の印象を大切にしたいものです。今回の「販促通信」では、そんなビジネスパーソンのベーシックアイテム「名刺」について考えてみました。普段、あたりまえに交換されている名刺だけに、今一度その成り立ちに注目してみました。ぜひご一読ください。それでは、新年度をフレッシュな気持ちでスタートしましょう!

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新年度のスタートは、あたらしい出会いが増える時期。 第一印象を左右するビジネスのベーシックアイテムといえば「名刺」でしょうか。いまどきの名刺は法人であってもおもしろい。個人の顔写真やフェイスブック、趣味などが載っているもの。取扱商品の形をしたもの。デジタル時代にあやかってあえてミニマルな情報(極端なのは氏名とHPのQRコードのみ!)で「ホームページを見ないとしょうがない…」というように仕向けたもの…などなど。とはいえ、ビジネスシーンでは必ず最初に訪れる名刺交換の場です。「少しでも印象に残るような工夫をしたい」という気持ちもわかりますが、一方で「不快感を与えない」、「信用を損なわない」というフォーマルなスタンスも重要です。

常識と遊びのバランス検証、読みやすい文字サイズと適したフォント選び、レイアウトや色使い、印刷手法や紙質から伝わるカードとしての完成度。一般的な名刺サイズ「55×91mm」という小さな紙の中で展開される表現は「デザインの基本」がたくさん詰まったとても奥が深いものなんです。これらの要素がうまく組み合わされることで、その人(企業)らしい印象に残る一枚になります。

この春、あたらしく出会った方からいただく名刺を改めてよく見てみると、初対面の席での会話にも自然と花が咲くのではないでしょうか。