販促通信
2014.08.28
日本の消費者に、季節感のあるデザインを
今年も日本各地では35℃を越す猛暑日が続くなど暑い夏となりましたね。そうかと思えば冬には関西でも5℃を下回る日が訪れます。
このように日本には上下30℃近い気温差をもつ「四季」があり、そこに寄り添う暮らしの情景は、日本人の心に伝統的に刷り込まれているのではないでしょうか。このような季節感を踏まえた広告づくりの考え方も、日本の消費者に向けては重要なポイントです。春には心が躍り出すような軽やかなイメージに。秋には少し落ち着きつつも実りの収穫を表すような濃厚な配色など。
消費者に対して目的をすばやく伝えるために、こうした季節感を打ち出すデザインは有効な方法のひとつです。季節感の表現には主に、モチーフ、コピー、カラーリングを考えます。
春:桜、新生活/ふんわり、やわらか、フレッシュで心躍るような軽やかなイメージ
夏:海、山、お祭り/透き通るような爽快さ、エネルギッシュで刺激的なイメージ
秋:紅葉、グルメ、芸術、おしゃれ/ゆったり、まったり、ノスタルジックでエレガントなイメージ
冬:雪、クリスマス、お正月、バーゲン/ゴージャスでキラキラ、ロマンチックなイメージ
デザインで季節感を上手に表現できれば、「まさに今!」という鮮度を打ち出せると同時に、「今だけ限定プレミアム!」の印象も伝えることができ、消費者の購買意欲を刺激する有効な手段となります。
スタッフワークは
食品の広告制作に専門特化した
デザインプロダクションです。
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