販促通信
2013.08.30
ワンキャッチ、ワンビジュアルの広告
ひとつのビジュアル(絵的要素)に対して、ひとつのキャッチコピー(言語的要素)で構成される広告。
情報過多の時代、いかに速く的確に「企業、商品、サービスの内容」を消費者に印象づけるかをテーマに、最近はこの考え方を意識した広告がますます増えているように感じます。
「吸引力の変わらないただひとつの掃除機」でおなじみのダイソン社の広告。
CMや雑誌の広告ページでも、商品写真をメインに置いてシンプルにうたっています。すごく鮮明な印象が残る打ち出しだと思いますがどうでしょうか。
このワンキャッチ、ワンビジュアルは、商品ができてから考案されるものではありません。「どこにも負けないパワフルな掃除機をつくる」という、開発より前、企業内の構想段階において、すでに出来上がっている本質的な広告イメージのはずです。
私たちも「商品の売り出しに関する広告制作依頼」をいただきますが、「強い商品特徴」もさることながら「それを手掛けるクライアント様の商品開発への思いをシンプルに表現すると?」…、それを意識しながらプランすることを心がけています。皆様の商品やサービスを、コピーとビジュアル、各1点で表現するとしたら、一体どんなものになるでしょうか?
スタッフワークは
食品の広告制作に専門特化した
デザインプロダクションです。
食品の広告制作に専門特化した
デザインプロダクションです。