STAFFWORK

販促通信

2012.02.28

情報発信時代のウェブサイト

インターネットを使って企業や個人が情報を発信するようになったのは、
定額のブロードバンド接続サービスが広く整備された2000年頃だったでしょうか。

近頃では規模の大小を問わず、より発信しやすく、不特定多数のユーザーとつながれる
ツイッターやフェイスブックなどのソーシャルネットワーク(SNS)を使って、
商品やサービスの宣伝を行なう企業も多くなってきました。

「ものが売れない」といわれる時代。
「私たちの取り組みを知ってください」という“攻めの情報発信”が注目されています。

やり方によりますが、SNSは気軽につながれるという性質から起こる
頻繁なコミュニケーション対応が負担となり、企業ではSNS担当者をつけているところもあるほど、
形成した後のコミュニティーの維持に相当な労力が必要なようです。

そんな中、私たちはすっかり影を潜めた?)ブログ機能のほうが
企業の情報発信に適しているのではないかと考えます。

●自分たちのペースでエントリーでき、
 公開した情報が時系列で蓄積されることは企業体にとって実績や信用の獲得につながる。
●ウェブの専門知識がなくても組織内の誰でもが更新できるなど技術面が易しい。
●ブログには検索結果から訪問する閲覧者が多いため見込み客として迎えられる。

これらは無駄なく情報を発信できることと、
そこで起こった反応に無理なく対応する上でとても優位な点だと思います。

ブログは、SNSと比較すると、
スピードやつながり方の点で非常に緩やかな情報発信と言えます。
裏を返せば、商品やサービス、思考などをじっくりと継続して綴っていくためには
とても適したツールだと言えそうです。

今回お送りした考えを私たち自身も今一度取りまとめ、
企業がもっと活性化する「ブログ機能を軸に据えたウェブサイト」を目指して、
自社サイトをリニューアルすることにしました。
この春の公開を目指して、ただいま制作中です。

※Twitterは米国ツイッター社の登録商標です。Facebookは米国フェイスブック社の登録商標です。