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2011.03.18 / 二十歳の旅日記_Sakamoto

無事で何より!

震災のために音信不通になっていた宮城県の何軒かのお客様と、今週後半になってやっと連絡が取れました。どちらも人的な被害はなかったようで、まずは胸をなでおろしています。「皆さん、ご無事で何よりでした!」
しかしながら、どの方も「助かったけど、先のことを考えると…」、あとの言葉が続かない。何という運命なのか!
彼らの境遇に想いを馳せると、こちらも何も出来ない無力感にさいなまれます。
被害がなかった西日本に住む私たちが、復興のために大いに頑張らなくてはなりません。
私どもの会社の近くのお蕎麦屋さんでは、14日月曜日の朝から店頭に大きな看板を出しました。「15~18日の4日間のお蕎麦の売上げ全額を、義捐金として寄付するのでご協力を!」という趣旨のことが書かれている。私は今日までの4日間、毎日そのお店で昼食をとりました。私と同じように、お店の方々の志に共感する人々が何人も見受けられた。
街頭で義援金を募る活動をしている人々を見かけます。財布の許す範囲ですが、私は行く先々で出会う募金箱に募金をしています。それは被災地への支援の気持ちと同時に、募金活動をしている人たちへの連帯の意を表そうと思うからです。
自分たちにできることで、少しでも支援の輪を広げよう!