販促通信
2018.09.28
数字で魅せるデザイン
人々の暮らしにおいて、数字を意識しない日はありません。デザインにおいても、数字を上手に扱うことで、人の関心に働きかけ、表現力に幅を持たせることができそうです。
今回の販促通信では、数字で魅せるデザインについてまとめてみました。
秋の夜長の楽しみは、芸術?読書?スポーツ?
ひとまず「おいしいゴハン」でも。
これらの例は物事にインパクトを持たせるための「数字をうまく使った」表現です。単に「100万個売れている」というよりも勢いがある印象を受けますし、「93万㎡」というよりもスケール感がピンときてスゴイ感じがします。
数字は、万国共通の概念で、「人間の赤ちゃんでも見た物の数を、かなり早い段階から意識し始める」という脳科学の研究もあるそうです。これに習い、視覚的なデザインにおいても、数字をうまく使った表現は誘目性を高める効果があり、しばしば活用されます。また、唐突に示された数字は、「何の数?」という人の好奇心をくすぐり、「つかみ」としても強い機能を発揮します。ほかにも、「0149(おいしく)」や「0831(お野菜)」など、語呂合わせで覚えやすくしたり、遊びの要素を組み込むことができるのも面白いメリットですね。
数字の乱用は、受け手に拒絶反応を示される傾向もありますが、デザイン表現の中で効果的に使えれば、内容の理解の促進に一役買ってくれること間違いなしです。
スタッフワークは
食品の広告制作に専門特化した
デザインプロダクションです。
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